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業界内およびこのサイト内で使用される幅広い電気的な概念および用語の定義を検索できます.
3mmギャップIEC(欧州)安全機関による規格で、接点がオフの位置にあるとき、接点間に少なくとも3mmのギャップを必要とするもの。 3mm以上のギャップはフルギャップと判断されます。製品の主電源断路機器としてスイッチを使用するときは、フルギャップが必要です。 |
作動力「動作力」を参照。 |
アクチュエータスイッチまたはサーキットブレーカのオンとオフを手動で切り替えるために使用する機械的コンポーネント。 |
オルタネイトアクション(ダブルアクション)「プッシュオン/プッシュオフ」スイッチ動作。通常は、保持されている回路のプッシュボタンスイッチを指します。 |
交流(AC)定期的に電流の方向を反転させ、交互に正と負の値を持ち、一定期間の平均値がゼロである電流または電圧を指す用語。 「直流」と比較してください。 |
周囲温度機器の熱を下げる、周囲の冷却媒体の温度。 |
電流容量導体またはデバイスの通電容量。 |
アンペア(A)電流の測定単位。 1秒間の中の任意の時点で導体を通過する電子の流量に比例します。1オームの抵抗に1ボルトを印加したときに回路で生成される単位電流です。 |
アーク放電超低電圧および弱電流用途以外で、スイッチをオンまたはオフにするたびに発生する火花。この火花発生がスイッチの接点を焼き、スイッチの寿命を縮めます。一般的に、DC電圧で発生するアークはAC電圧よりも大きく、長く持続します。これは、DC電流は接地点およびゼロに対応する定数値があるためです。AC電流では、ゼロに対応し常に上昇または下降する値があります。 ゼロに達すると(1秒に120回)、アークは生成されません。 |
分岐回路最終的な過電流保護装置以降の配線系統の一部。 |
ブレークビフォアメーク1つの回路が開き次の回路が閉じるまでの時間間隔を維持し、一度に1つの回路しか完成させないスイッチ。 |
バスバー2つ以上の電気回路の共通の接続部として機能する、剛体棒形式の導電体。 |
バットアクション接点回路を閉じるときに「正面」を押す接点。 |
カスケード回路電源と負荷の間に1つ以上の保護装置を接続した直列配置。 |
センターオフ3つのアクチュエータ位置を持つスイッチ。 接点は(1つまたは複数の回路で)2つの端位置に作られます。アクチュエータの中心位置ではすべての回路はオフです。 |
回路(電気)電気が流れることのできる閉ループ。 |
サーキットブレーカ回路を非自動で開閉するとともに、あらかじめ決められた過負荷電流が流れたときに自動的に回路を開いて損傷を防ぐために使用する機器。 |
閉回路導体または電線を通じて、電源から負荷への電流を途絶させないようにし、電源の接地点に戻すことができる電気回路。 |
共通端子2つ以上の負荷端子に交互に接続できるライン端子。 |
コモントリップ多極回路保護装置の機能で、任意の極の過負荷によりすべての極が開きます。 |
導体電流を通しやすい材質または物体。 |
接点電流が通過する2つの導電体の接続点を形成するコンポーネントで、電気回路をメーク(閉)およびブレーク(開)するために使用されます。 |
接点跳動バット動作の接点が近寄ったときに跳ね返る傾向。跳ね返る動作が長く続いてアークを形成したり、回路が閉位置になる前に回路を非常にすばやく数回開閉したりすることがあります。 |
接点定格電気負荷をかける接点の容量。 |
接点抵抗端子で測定した1組の接点の抵抗。負荷と直列で効果的に現れます(ミリオーム幅)。 |
コーディネーションカスケード接続で最も低い定格の回路保護装置の機能で、高い定格の回路保護装置の前にトリップします(「カスケード回路」を参照)。 |
電流(電気)導電体内の電子の流れ。 電気の移動の強さまたは比率はアンペアで測定されます。 通常、一般名称には形容詞(ACまたはDC)が付きます。ボルトが電荷を流す力であるのに対し、アンペアは導電体を流れる電荷の量です。 |
電流制限使用できる短絡回路ピーク電流を小さい値にする保護装置。 |
電流定格定格の電流および周波数で、デバイスが指定された性能限界を超えずに、定義された条件下で連続的に流す最大電流。単位はアンペア。 |
従属ランプスイッチが制御している同じ回路により電力供給されるランプ。スイッチがアクティブなときにランプがオンになります。 |
戻り止め通常、スライドおよびロータリースイッチに見られる機能で、スイッチが「カチッ」と収まる場所を指します。 |
絶縁耐圧電流が流れない状態を絶縁体が保てる最高電圧。 絶縁破壊電圧ともいいます。 スイッチの場合、接触可能面の活電部とオペレータとの間の強度を示す場合もあります。 |
直流(DC)脈動特性を持つ場合があるが方向が逆にはならない電流または電圧を指す用語。 |
ダブルブレーク/ダブルメーク1つの回路の2つの別の箇所で開く接点。 |
二重絶縁機能絶縁と保護絶縁から成る絶縁システム。同様な劣化の影響、温度、汚染等に同程度同時にさらされないような方法で、物理的に隔てて配列された2つの絶縁体を備えています。 |
二極(スイッチ)電気回路の2つの導体の接続を開閉、または変更するスイッチ機器。 |
双投アクチュエータの両方の端位置で回路を開閉または完成させるスイッチ。 |
ドライ回路アークの発生に十分な電力を生成しない低電流回路。 |
ダンプ回路電流過負荷を生じずに、サーキットブレーカをリモートでトリップする方法。 |
連続使用期間は無制限で、一定の負荷での操作を要求する要件。 |
デューティサイクルオンタイムとオフタイムの比率。 |
断続使用(1)負荷/負荷なし、(2)負荷/休止、または(3)負荷/負荷なし/休止が交互に起こる操作を要求する要件。 |
実効値直流の対応する値と同量のエネルギーを抵抗で生じる交流電流の値。 |
装置漏洩電流漏電または接地事故とも呼ばれる、電圧を印加した導体と「接地点」の間の意図しない電気接続。接地点は電圧がゼロになる任意に決められた地点で、多くの場合、この地点が実際の接地またはアースになります。 |
故障一般的に短絡回路と呼ばれる、正規化回路構成の欠陥。 通常は、意図しない接地が原因です。 |
故障電流故障状態でシステムの任意の部分を流れる可能性のある電流。 |
給電線引込装置と最終分岐回路保護装置との間のすべての回路導体。 |
周波数交流電流が1秒間に流れるサイクル数。米国電力業界では、一般的に周波数は1秒あたり60サイクル(60ヘルツ)で標準化されています。 |
接地故障電圧を印加した導体と「接地点」の間の意図しない電気接続。 接地点は電圧がゼロになる任意に決められた地点で、多くの場合、この地点が実際の接地またはアースになります。 |
漏電遮断器(GFCI)接地点に流れる故障電流があらかじめ決められた値を上回るときに、負荷への電気回路を遮断する機能を備えた機器。 |
H定格(スイッチ)無誘導抵抗定格を意味します。 |
高突入電流持続して使用するときに必要な電流量に比べ、最初に電源を投入するときに大量の電流量(アンペア)を必要とする負荷。 高突入電流の例としては白熱電球があります。白熱電球は、最初に電源を投入したときに通常の動作電流の20倍の電流が流れることがあります。 メーカーによっては、これをランプ負荷と呼びます。他の高突入電流の負荷の例としては、電圧切替可能電源(容量性負荷)やモーター(誘導負荷)などがあります。 |
馬力(hp)モーターは馬力(HP)または馬力の分数(1/4、1/3、1/2など)で評価されます。機械的には、1馬力(1HP)は1分間に33,000ポンドの重量を1フィート動かす(33,000フィート-重量ポンド/分)ことに等しくなります。 また、1馬力(1HP)は、746ワットの電力と等しくなります。 |
独立ランプスイッチやサーキットブレーカの動作で制御されない電圧源により電力を供給されるランプ。 |
誘導負荷一般的に、電気モーターなどのように、動作し、通常は電磁石を含んでいる機器。誘導負荷の例としては、動力ドリル、電動ミキサー、扇風機、ミシン、電気掃除機などがあります。変圧器も誘導負荷を利用しています。 |
突入電流起動時に負荷にかかる電流の量。 通常の電流量の数倍になる場合がありますが、一般的には非常に短い時間です。 |
瞬時トリップ保護装置が開いているときに、計画的遅延が意図的に誘導されないことを指します。 |
絶縁抵抗一般的な絶縁が施された2つの部分間の抵抗。指定された高DC電位(メグオーム範囲)で測定されます。漏れ抵抗ともいいます。 |
遮断容量機器を故障させずに保護装置によって遮断できる、最大故障電流。 定格遮断容量ともいいます。また、サーキットブレーカも遮断可能な故障電流のレベルに応じて評価されます。 サーキットブレーカを使用するときは、選択した用途で発生する可能性のある最大電位短絡回路電流に耐えられるものを選択する必要があります。 |
L定格(スイッチ)AC電圧のみでタングステンフィラメントランプに電源を投入したときの高突入電流を処理するスイッチの機能を意味します。 |
LED発光ダイオード(Light Emitting Diode)。 |
通過電流機器で許容できる電流に対して、保護装置を流れる実際の故障電流。 |
耐用年数特定の用途での寿命終了基準によって決まります。故障基準を調べるには、絶縁耐圧、負荷サイクル、機械的故障、接点抵抗、絶縁抵抗、操作力といったパラメータを知る必要があります。 通常、平均的な寿命は故障までのスイッチサイクルの最小回数からわかります。 |
負荷(電気)システムの特定のポイントに流れる、または必要とされる電力の量。必要量は、消費者のエネルギー消費機器で決まります。 |
メークビフォアブレーク古い回路を遮断する前に新しい回路を完成させるスイッチ。 |
オルタネートスイッチ作動させるモードまたは位置を維持するスイッチ。 |
マイクロギャップ接点のギャップが3mm未満であることを示す、スイッチ定格の一部として表示される記号。 |
モーメンタリスイッチ元の位置または休止位置に自動的に戻るスイッチ。 |
ノーマリクローズN.C.と略されることが多く、スイッチを投入しないときは回路が閉じていることを意味します。スイッチを投入すると、回路が開きます。 |
ノーマリオープンN.O.と略されることが多く、スイッチを投入しないときは回路が開いていることを意味します。 スイッチを投入すると、回路が閉じます。 |
Ω電気抵抗の測定単位。 1ボルトの電位差が1アンペアの電流を生じる回路の抵抗です。 |
オームの法則電流(I)、電圧(V)、抵抗(R)の関係を示す数式。オームの法則は、抵抗が大きくなると電流は小さくなる、また、逆の場合も同じであることを示します。 |
開回路空気などの絶縁体がループ内の電流を止めた(遮断した)ために電気が流れない電気回路。 |
動作力スイッチをある位置から別の位置に動かすために必要な力。作動力ともいいます。 |
過負荷電流保護装置の定格電流を超える電流値。 |
極常に、スイッチを使用してアクティブにできる、またはサーキットブレーカによって同時に保護できる、完全に独立した回路の数。 |
プッシュオン/プッシュオフランプ、電気掃除機などによく使用される、オルタネイトアクションスイッチ。一度押すと回路が閉じ、 もう一度押すと開きます。 プッシュ-プッシュ」ともいいます。 |
クイックブレーク/クイックメーク5ミリ秒未満で回路を開くまたは遮断するように設計されたスイッチ。DC回路での使用が推奨されています。 |
抵抗導体が電流に与える障害。 |
負荷抵抗電流に抵抗を与える負荷。 負荷抵抗には、 電気ストーブ、レンジやオーブン、トースター、アイロンなどがあります。機器が熱くなり動かない場合は、多くの場合負荷抵抗の可能性が高いです。 |
短絡通常、抵抗がかなり大きい回路で偶然または意図的に作られた、比較的小さな抵抗の接続。 |
シングルブレーク/シングルメーク1か所のみで回路を開閉する接点。 |
単極(スイッチ)電気回路の1つの導体の接続を開閉、または変更するスイッチ機器。 |
単投(ST)アクチュエータの1つの端位置のみで回路を開閉または完成させるスイッチ。 |
スローブレーク/スローメーク8~12ミリ秒以内に回路を開くまたは遮断するように設計されたスイッチ。 通常はAC用途に使用します。 |
スナップアクション「オン」または「オフ」のいずれかになるように動かすことができる、切り替え可能なスイッチ動作。「プッシュ-プッシュ」ともいいます。 |
端子1)電気接続を行う点。 2)電気的接続を行う手段としての、電線またはケーブルの端の、回路内の機械的装置。 |
遮断特性保護装置を開く機能に対する計画的遅延の導入。 |
総遮断時間過負荷電流の開始から最終的な電流遮断までの経過時間。 |
ボルト(V)1オームの抵抗を持つ回路に継続してかけた場合に、1アンペアの電力を生成する起電力。 |
電圧電位または電位差。単位はボルト。 |
電圧降下抵抗による導体の電圧の減少。 |
回路の電圧電気的システム内の回路の電圧。単位はボルト。 通常は、回路内の2つの導体間の最大正規有効差に基づく公称定格です。 |
電圧定格機器を使用するために設計で想定している最大電圧。 |
電圧トリップあらかじめ決められたボルト数でトリップするように工場で較正された保護装置。 |
ワット1ジュール/秒での動作に必要な電力の単位。または1アンペアの電流が1ボルトで回路に流れたときに消費される力。 |
自動クリーニング接点回路を開閉するときに互いにワイピングまたはスライドする、セルフクリーニング接点。 |