遮断容量

遮断容量(IC)とは、サーキットブレーカが故障せずに遮断できる最大故障電流です。用途に適したサーキットブレーカを選択するには、定格電圧においてサーキットブレーカが遮断する必要のある最大短絡回路電流を把握する必要があります。

Carling Technologiesサーキットブレーカ製品ラインの遮断容量は、500~50,000アンペアの範囲です。 特定のサーキットブレーカの遮断容量(IC)は、回路構成、電流コイル定格、最大電圧定格、周波数、極(位相)数、バックアップ直列ヒューズの存在、および適用される規制機関の要件の組み合わせに基づきます。

電気表

Carling Technologiesの各サーキットブレーカ製品シリーズには、これらの全要素の関係を詳しく示した電気表を含むオンラインのPDFファイルが用意されています。以下は、このような電気表の一例です。 この表は、コンポーネント補助保護装置としてのAシリーズハンドルサーキットブレーカを示しています。

この表を使用すると、以下を計算できます。

  • 次を条件でのサーキットブレーカの遮断容量。1) 直列トリップ回路 2) 80ボルトDCの最大電圧定格 3) 25アンペアの電流定格 4) UL/CSA承認規格 5) バックアップヒューズなしの場合は3000アンペア

電気表のPDFファイルは、他の仕様と共にこのWebサイト内の特定のシリーズの製品ページに含まれています。